6日、阪神競馬場でマーガレットS(3歳・OP・芝1400m)が行われ、先手を取った藤田伸二騎手騎乗の7番人気ダンツキャンサー(牝3、栗東・谷潔厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らず逃げ切り、後方から差を詰めてきた8番人気コウエイタケル(牡3、栗東・山内研二厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒0(良)。
さらに1/2馬身差の3着には、スタートでやや遅れ、直線でも狭いところを捌く形になった1番人気オメガヴェンデッタ(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気サクラエール(牡3、栗東・羽月友彦厩舎)は8着、2番人気キンシノキセキ(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)は9着に終わった。
勝ったダンツキャンサーは、父アドマイヤジャパン、母チョウカイクリス、その父サクラバクシンオーという血統。昨年10月の新馬戦以来の勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダンツキャンサー(牝3)
騎手:藤田伸二
厩舎:栗東・谷潔
父:アドマイヤジャパン
母:チョウカイクリス
母父:サクラバクシンオー
馬主:山元哲二
生産者:千代田牧場
通算成績:7戦2勝