ドバイDFを圧勝したジャスタウェイ(撮影:高橋正和)
IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今回の対象は今年1月1日から4月7日までに行われた世界の主要レースが対象で、ドバイワールドカップミーティングのレースなどが含まれる。
1位はジャスタウェイ(日本)で130ポンド。ドバイデューティフリー(G1)でウェルキンゲトリクス(南アフリカ)などに6馬身以上の差をつけて、レコードタイムで圧勝したことが高く評価された。日本調教馬がこのランキングでトップに立つのは、「ワールドリーディングホース」という名称で発表されていた2006年7月にディープインパクトが125ポンドで1位タイになって以来約8年ぶりで、単独トップは初めての快挙。
2位にはゲームオンデュードの125ポンド、3位はミリタリーアタックの124ポンドで、前回発表の1位、2位の2頭が入った。第4位には123ポンドでアキードモフィード、ウィルテイクチャージ、ドバイワールドカップ(G1)を制したアフリカンストーリーが入った。
ジャスタウェイ以外の日本調教馬では、産経大阪杯(GII)で今年の初戦を飾ったキズナ(121ポンドで8位タイ)、阪神大賞典(GII)を勝ったゴールドシップ(120ポンドで11位タイ)、ドバイシーマクラシック(G1)勝ちのジェンティルドンナ(118ポンドで14位タイ)、高松宮記念(GI)を制したコパノリチャード(117ポンドで27位タイ)が掲載された。
(JRA発表)
提供:ラジオNIKKEI