22日、荒尾競馬場で行われたはなみずき特別(OP・ダート1500m、1着賞金40万円)で、古泉悟騎手騎乗の98年ダービーグランプリ(交流G1)の勝ち馬ナリタホマレ(牡10、荒尾・幣旗吉昭厩舎)が1着となり、99年4月29日に行われたオグリキャップ記念(交流G2)以来、5年11ヶ月ぶりの勝利となった。
ナリタホマレは97年に栗東・谷潔厩舎からデビュー。98年のダービーグランプリ、99年のオグリキャップ記念を勝ち、03年には道営・若松平厩舎に、今年から荒尾・幣旗吉昭厩舎に移籍していた。父オースミシャダイ、母ヒカリホマレ(その父テスコボーイ)という血統。姉に全日本サラブレッドCのマックスフリート(牝、父ダンサーズイメージ)、甥にミラクルオペラ(牡、父オペラハウス、白山大賞典-交流G3)がいる。同期のダービー馬はスペシャルウィーク。通算54戦6勝。