「ベストターンドアウト賞」の受賞者コメント

2014年04月20日 18:12

本日、皐月賞のパドックで、世界主要GIレースでも実施されている、"もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務員"の努力を称え表彰する「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われ、トゥザワールドの中澤一博調教助手(池江泰寿厩舎)が受賞した。

【審査委員】
田村能里子(画家)
松山康久(元JRA調教師)

【審査基準】
馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる曳き馬(リード)が行われているか

●中澤一博調教助手のコメント
「トーセンスターダムと2頭持ちでの皐月賞参戦でしたが、トゥザワールドは普段からとても落ち着いている馬で、手入れの時も運動の時も馬が私に協力してくれます。馬のおかげです。(2頭持ちのため、パドックでは厩舎スタッフに曳き馬を手伝ってもらいました)」

●田村能里子氏のコメント
「これまで見てきた絵画の対象としての"馬(ウマ)"とは違う眼で見ることが出来、大変貴重な経験となりました。選定は大変迷いましたが、松山先生とも相談し、一番エレガンスな印象を受けた人馬を選ばせていただきました」

●松山康久氏のコメント
「どの出走馬もさすがに究極の仕上げに映りました。人馬の呼吸もしっかりフィットしており、厩務員さんたちの"舞台に上がっている"という自覚が高まっているということでしょう」

提供:ラジオNIKKEI

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