27日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1800m)は松永幹夫騎手騎乗の4番人気アウトオブサイト(牡3、栗東・山本正司厩舎)が、レース途中からハナを奪うと、2番手追走の1番人気トーホウレビンを1.1/2馬身突き放し快勝した。勝ちタイムは1分53秒5(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には後方から追い込んだ3番人気ダブルティンパニーが入った。
勝ったアウトオブサイトは、父サンデーサイレンス、母はシスターソノ(その父ナスルエルアラブ)という血統で、祖母は南関東3冠馬ロジータ(その父ミルジョージ)。半兄にJBCクラシックなど交流G1・3勝のレギュラーメンバー(父コマンダーインチーフ)、叔父にカネツフルーヴ(父パラダイスクリーク、帝王賞-交流G1)などがいる。デビュー戦2戦目(ダート1800m)を快勝したが、その後は福寿草特別(3歳500万下)、3歳500万下共に7着に惨敗していた。通算成績5戦2勝。