3日、京都競馬場であやめ賞(3歳・500万・芝1800m)が行われ、先手を取った武豊騎手騎乗の2番人気セセリ(牡3、栗東・森秀行厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲ることなく逃げ切り、ゴール前で差を詰めた5番人気ブルーフラッシュ(牡3、栗東・松田国英厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒5(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気パドルウィール(牡3、栗東・中尾秀正厩舎)が入った。なお、3番人気トウキョウタフガイ(牡3、栗東・松田博資厩舎)は5着に終わった。
勝ったセセリは、父Curlin、母Mine Inning、その父Miningという血統の外国産馬。昨年11月の新馬勝ち後は重賞やオープン特別を使っていた(最高6着)が、自己条件のここで逃げ切り勝ちを決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆セセリ(牡3)
騎手:武豊
厩舎:栗東・森秀行
父:Curlin
母:Mine Inning
母父:Mining
馬主:冨士井直哉
生産者:WilliamPacaBeatsonJr.
通算成績:5戦2勝