内田博幸騎手を迎えて追い切ったワールドインパクト(撮影:井内利彰)
角馬場でしっかりと前運動した後、Cコースでジェラルドとの併せ馬を行ったワールドインパクト(栗東・友道康夫厩舎)。今朝の鞍上には、初コンビとなる内田博幸騎手が騎乗。その感触を確かめる形で、日本ダービーの1週前追い切りを行った。
6F標識を過ぎたあたりから、速いペースでジェラルドが先導。その3馬身後方から同じようなラップで追走。前半のペースは結構速かったが、ジェラルドも攻め駆けする馬なので、直線に向いても手応えは十分。ただ、仕掛けてからの反応はワールドインパクトが抜群だった。最後は先着して、6F79.3〜5F65.3〜4F51.3〜3F37.6〜1F12.0秒。新パートナーを迎えての追い切りは文句ない動きだった。(取材・写真:井内利彰)