12番人気クリノスターオーが2番手から抜け出し重賞初制覇/平安S

2014年05月24日 17:19

伏兵クリノスターオーが後続を抑え重賞初制覇

 24日、京都競馬場で平安S(4歳上・GIII・ダ1900m)が行われ、2番手でレースを進めた幸英明騎手騎乗の12番人気クリノスターオー(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線で逃げ馬を捕らえて抜け出し、中団から差を詰めてきた7番人気ソロル(牡4、栗東・中竹和也厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒6(良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ワイルドフラッパー(牝5、栗東・松田国英厩舎)が入った。なお、2番人気ジェベルムーサ(牡4、美浦・大竹正博厩舎)はワイルドフラッパーとクビ差の4着、1番人気ナムラビクター(牡5、栗東・福島信晴厩舎)はさらにアタマ差の5着、3番人気トウショウフリーク(牡7、栗東・今野貞一厩舎)は10着に終わった。

 勝ったクリノスターオーは、父アドマイヤボス、母マヤノスターライト、その父ジェイドロバリーという血統。シンガリ負けに終わった前走のアンタレスSから見事に一変、初めての重賞制覇を果たした。また、同馬を管理する高橋義忠調教師にとっても、これが開業後初の重賞勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆クリノスターオー(牡4)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・高橋義忠
父:アドマイヤボス
母:マヤノスターライト
母父:ジェイドロバリー
馬主:栗本守
生産者:日西牧場
通算成績:11戦5勝(重賞1勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。