関東の世代初勝利は逃げ切りを決めたマコトダッソー(撮影:下野雄規)
7日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1400m・15頭)が行われ、先手を取った蛯名正義騎手騎乗の2番人気マコトダッソー(牡2、美浦・水野貴広厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、直線で外に出して脚を伸ばした9番人気スマートプラネット(牝2、美浦・和田雄二厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒0(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気サンクタリリアス(牝2、美浦・田中清隆厩舎)が入った。なお、1番人気リミットブレイク(牡2、美浦・尾関知人厩舎)はサンクタリリアスから3.1/2馬身差の4着、3番人気ワキノヒビキ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)は14着に終わった。
勝ったマコトダッソーは、父ダイワメジャー、母マコトサンゴ、その父タマモクロスという血統。叔父に2010年のマーチSなど、ダートで重賞4勝を挙げたマコトスパルビエロがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆マコトダッソー(牡2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・水野貴広
父:ダイワメジャー
母:マコトサンゴ
母父:タマモクロス
馬主:ディアマント
生産者:出口繁夫