東京11Rの夏至ステークス(3歳上1600万下ハンデ、ダート1600m)は2番人気
シンボリエンパイア(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒0(不良)。クビ差2着に1番人気
トロワボヌール、さらに1/2馬身差で3着に5番人気
オメガセニョリーナが入った。
シンボリエンパイアは美浦・藤沢和雄厩舎の5歳牡馬で、父Empire Maker、母Miss Emma(母の父Key of Luck)。通算成績は17戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
シンボリエンパイア(柴田善騎手)
「スタートして芝からダートに入るところで
バランスを崩して落馬しそうになりました。危なかったです。それでも直線では力の違いを見せてよく伸びてくれました」
(藤沢和雄調教師)
「元々、スタートしてダッシュがつかない馬で、これまで中山や函館では惨敗したことがありました。しかし、東京コースは向正面が長く、直線に向くまでに挽回出来ました。やはり、このマイルくらいの距離がいいようです。よく頑張ってくれたと思います」
2着
トロワボヌール(田中勝騎手)
「欲しい位置を取られてしまいました。ここのところ精神的に安定してきたことが結果につながっています」
3着
オメガセニョリーナ(横山典騎手)
「昇級戦で先行しているのによく頑張っています」
4着
ダノンミル(内田博騎手)
「最後のもうひと伸びがなかったです」
5着
タマブラックホール(石橋脩騎手)
「この感じなら差し切れるかと思いましたが、休み明けの分なのか、伸び切れませんでした。今日はスムースでしたが、うまく運んだ時よりも、前が詰まったり、厳しいレースの方がよく伸びるんですよね」
6着
タナトス(大庭騎手)
「久々の分と、外を回らされた分ですかね。馬体は締まっていて良かったです」
11着
クラージュドール(戸崎騎手)
「今日は馬場にやられました。外を回った分もあったと思います。力はありそうですし、距離もこのくらいがいいのではないでしょうか」