エピセアロームは栗東坂路で単走。リズム良く坂を駆け上がり、同じく出走を予定している
レオンビスティーと
ベルカントに続き、この日3番目に速い4F49秒8-36秒7-12秒4の好時計をマークした。
3か月の休養明けだが、手綱を取った浜中は「もともと久々は苦にするタイプじゃない。けさの動きなら大丈夫」と不安を一蹴。「夏場は2歳のころから結果を出していましたからね。けさも馬自身がハミを取って、これだけの時計が出た。年齢的な衰えも感じません」と出来の良さに太鼓判を押した。
「これからサマーシリーズに向かっていくと思う。いい結果を出したい」と好勝負を誓った鞍上は「秋のGIに出るためにも賞金加算が必要」とスプリンターズS(10月5日・新潟、芝1200m)出走を見据える。「力は上位。自信を持って乗りたい」と一昨年の
セントウルS以来の重賞Vへ意欲を示した。