先週、ディープインパクト産駒
ティルナノーグで新馬戦Vを果たした松永幹厩舎が、今週も期待の良血馬を送り込む。日曜中京6R(芝1400m)に
コートシャルマン(牝、父ハーツクライ、栗東)がスタンバイ。「気性がいい。普通の2歳牝馬なら、調教を進めるごとにチャカチャカするけど、この馬はどっしりしている」と師は目を細めた。
半兄に12年安田記念の覇者
ストロングリターン、異父姉に13年桜花賞2着馬
レッドオーヴァルがいる。2日の栗東坂路では
デザフィーオ(2歳新馬)に0秒8先着と、快活な走りを見せた。「相手の馬に乗っていたけど、並ぶ間もなくかわされた。初戦から動けると思う」と、白星発進に自信たっぷりだった。