25日、中山競馬場で2005JRAブリーズアップセールが開催された。希望した馬主に抽選の上、育成馬を均一価格(692万円)で売却された昨年とは変わり、今年からセリによる売却方式に変更。69頭が上場し60頭が売却された。
最高価格は、午前中に行われた公開調教(ダート)でメンバー最高の2f22秒台を計時したフォーティナイナー産駒サンルージュの2003(牝2、母の父シェイディハイツ)。「ダイワ」の冠名で知られる大城敬三氏によって2900万円で落札された。売り上げ総額は6億3592万円、60頭の平均売却価格は約1060万円だった。