5日、名古屋競馬場で行われた駿蹄賞(3歳・ダート1900m、1着賞金200万円)は、土田龍也騎手騎乗の3番人気ミラージェネス(牝3、笠松・柳江仁厩舎)が、スタートからハナに立ち、2番人気オーナーズチェスをハナ差退け快勝した。勝ちタイムは2分06秒0(良)。さらにクビ差の3着には1番人気スコッツデールが入った。
ミラージェネスは父ジェネラス、母キタサンミラー(その父ストラダビンスキー)という血統で、近親に83年の南関東3冠馬、84年安田記念(G1)で3着に好走したサンオーイ(父リマンド)がいる。ホッカイドウ競馬でデビューし、昨秋に笠松へ。移籍後2戦目のジュニアクラウンが重賞初制覇。前走の新緑賞は2着に6馬身差をつける圧勝で好調だった。通算成績は16戦7勝。