評判通りの末脚で期待に応えた。1番人気の
ダノンリバティ(牡、父キングカメハメハ、栗東・音無)が1分49秒6のタイムでデビューV。道中は中団やや後方を促しながらの追走。直線に入っても一気に加速する感じではなかったが、エンジンがかかってからは圧巻の伸び。満を持して抜け出した3番人気の
スモーキーナイト(2着)を外から豪快に首差かわしてゴールした。さらに3馬身半差の3着には14番人気の
エミネスクが入った。
戸崎圭は「最初はモタモタしていたが、エンジンがかかってからはすごかった。これからが楽しみな馬」と将来性を高く評価していた。