12日、船橋競馬場で千葉サラブレレッドセール1歳&2歳トレーニングセール(千葉県両総馬引農業協同組合主催)が開催された。1歳馬は13頭(牡4頭、牝9頭)上場され3頭(全て牝馬)が売却とほぼ昨年並だったが、2歳馬は上場された35頭(牡19頭、牝16頭)中28頭(牡14頭、牝14頭)が売却。売却率80.0%で千葉市場のレコードとなる1億8774万円を売り上げた(前年比62.7%増)。
最高価格はラスト1Fを11.0秒で駆け抜けた社台ファーム生産の上場番号6番プレサダーク(牡2、父ダンスインザダーク、母プレサレイナ、その父リアルシャダイ)で、東京都の大川徹さんによって2415万円で落札された。1歳馬部門の最高価格はタイシンアズマの04(牝、父ナリタトップロード、母の父ロイヤルスキー)で、JRAが420万円で落札した。また、9日の九州トレーニングセールで4頭を落札したKRA韓国馬事会は、今回は購入を見送った。