27日、大井競馬場で第21回アフター5スター賞(3歳上・ダ1200m・1着賞金1300万円)が行われ、好位でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の3番人気サトノタイガー(牡6、浦和・小久保智厩舎)が、道中2番手から直線で一旦は先頭に立った6番人気ゴーディー(牡6、大井・赤嶺本浩厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒8(良)。
さらに3馬身差の3着に4番人気サトノデートナ(牡6、船橋・川島正行厩舎)が入った。なお、2番人気ジェネラルグラント(牡4、船橋・出川克己厩舎)は6着、1番人気アルゴリズム(牡6、大井・堀千亜樹厩舎)は8着に終わった。
勝ったサトノタイガーは、父キングカメハメハ、母ファビラスターン、その父サンデーサイレンスという血統。重賞勝利は5月の川崎マイラーズ以来で、2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆サトノタイガー(牡6)
騎手:吉原寛人
厩舎:浦和・小久保智
父:キングカメハメハ
母:ファビラスターン
母父:サンデーサイレンス
馬主:松村真司
生産者:社台ファーム
通算成績:31戦7勝(JRA26戦5勝・重賞2勝)