18日、園田競馬場で第16回園田プリンセスC(2歳・牝・ダ1400m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った小谷周平騎手騎乗の2番人気トーコーヴィーナス(牝2、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、道中4番手から差を詰めた4番人気ティープリーズ(牝2、笠松・笹野博司厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒5(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ユメノヒト(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気ラブミーダイヤ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は6着、1番人気ショウリ(牝2、兵庫・田中道夫厩舎)は7着に終わった。
勝ったトーコーヴィーナスは、父クロフネ、母ホーネットピアス、その父サンデーサイレンスという血統。7月24日のデビューから無傷の3連勝で重賞制覇を決めた。また、鞍上の小谷周平騎手にとっても、これが初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーコーヴィーナス(牝2)
騎手:小谷周平
厩舎:兵庫・吉行龍穂
父:クロフネ
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
馬主:森田藤治
生産者:坂東牧場
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)