上がり33秒2の末脚を繰り出しアスカビレンが決め手勝負を制す/阪神新馬

2014年09月21日 12:00

 上がり33秒2の瞬発力で牝馬同士による決め手勝負を制し、3番人気のアスカビレン(父ブラックタイド、栗東・中尾)がデビューVを決めた。序盤は中団の外めで運び、勝負どころでポジションを上げて直線入り口では先行2頭の外へ。直線半ばからは2番人気のティーエスクライ(2着)とのマッチレースになったが、ゴール前でさらにギアを上げて半馬身抜け出した。勝ちタイムは1分38秒5。さらに2馬身半差の3着は逃げた4番人気のチェルカトーレ。ステイゴールド×メジロマックイーンの“黄金配合”でも注目を集めた1番人気のレッドメアラスは4着に終わった。

 秋山は「馬のリズムを損ねないように乗ったらうまいこといった。ちょっとカリカリしているから今日以上にならなければ」と話した。中尾師は「強かったです。スタートも上手だったし、センスがありますね」と桜花賞と同じ舞台での勝利を喜んだ。

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