4日、新潟競馬場でカンナS(2歳・OP・芝1200m)が行われ、スタートで遅れ、道中で先団の後ろまでポジションを上げた三浦皇成騎手騎乗の1番人気サフィロス(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線でも外の3番人気オールオブユー(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)に寄られて進路が狭くなったが、これを押しのけてゴール前で先頭に立ち優勝した。勝ちタイムは1分10秒6(稍重)。
2着はオールオブユーと好位から一旦先頭に立っていた7番人気トロピカルガーデン(牝2、美浦・武藤善則厩舎)の際どい争いとなったが、オールオブユーがわずかに先着。ハナ差でトロピカルガーデンが3着となった。なお、2番人気コウソクコーナー(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)はトロピカルガーデンと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったサフィロスは、父キンシャサノキセキ、母ダークサファイア、その父Out of Placeという血統。新馬戦は2着に終わったものの、2戦目の未勝利、そして今回と連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆サフィロス(牡2)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・手塚貴久
父:キンシャサノキセキ
母:ダークサファイア
母父:Out of Place
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:3戦2勝