フォンタネットポー人気に応える、石坂師「ダート路線?いや、桜花賞路線」
好位を追走した1番人気の
フォンタネットポー(牝、父
ダンカーク、栗東・石坂)が1分26秒3のタイムでたたき合いを制した。好スタートから2番手を確保。道中で3番人気
ケンブリッジゴール(2着)がまくって先頭へ。直線は一騎打ちとなったが、最後は首差でケリをつけた。半兄
ベストウォーリアはプロキオンSなど重賞2勝。妹も飛躍が期待される。なお、さらに4馬身差の3着は6番人気の
ディアデム。後方から脚を伸ばした2番人気
セレブレイトソングの追撃を首差でしのいだ。
福永は「4角で早くも(息遣いが)ゼーゼーと。これだけ余裕残しの状態で勝てるのは素質の高さでしょう。次走の方が楽に競馬ができると思う」と上積みを感じ取る。石坂師は「さすが血統馬。ダート路線?いや、桜花賞路線」と芝への挑戦を示唆した。