7日、大井競馬場で行われた大井記念(南関東G2・ダート2600m)は、的場文男騎手騎乗の2番人気ケージーチカラ(牡5、大井・岡部盛雄厩舎)が、直線大外に持ち出すと4番人気ウエノマルクンに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分47秒4(良)。さらにクビ差の3着には8番人気ヤスミダブリンが入り、1番人気ジーナフォンテンは7着に敗れた。
勝ったケージーチカラは、父アフリート、母ビソアスイート(その父モガミ)という血統。03年2月に京都・ダート1200mでデビューし初勝利。昨年夏に大井競馬に移籍し、移籍後5連勝を達成。今回が初の重賞挑戦で初制覇を飾った。通算成績27戦10勝。
鞍上の的場文男騎手は、01年ドラールアラビアンに続く勝利で、同レース8勝目。管理する岡部盛雄調教師は、昨年のサンデーバニヤンに続き同レース3勝目となった。
なお本日の大井9Rでは、日本テレビ系列で毎週木曜19:58〜放送中の「金のA様×銀のA様」とタイアップした「金のA様」盃『アンガールズドリーム賞』が実施された。