アッシュゴールドが後方から差し切り待望の初勝利を挙げた
26日、京都競馬場3Rで未勝利戦(2歳・芝1600m・16頭)が行われ、道中は後方集団に位置した池添謙一騎手騎乗の1番人気アッシュゴールド(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線猛然と追い込み、3番手から粘る4番人気ヴェルステルキング(牡2、栗東・友道康夫厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらに2馬身差の3着に8番人気アイファーサンディ(牡2、栗東・加藤敬二厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウワカアユ(牡2、栗東・笹田和秀厩舎)は14着、3番人気センターピース(牡2、栗東・石坂正厩舎)は5着に終わった。
勝ったアッシュゴールドは、父ステイゴールド、母オリエンタルアート、その父メジロマックイーンという血統。全兄に09年宝塚記念・有馬記念などを制したドリームジャーニー、2年連続の凱旋門賞2着などがある11年の三冠馬オルフェーヴルがいる。血統背景もあり注目された7月の新馬戦では圧倒的人気に応えられず6着に終わったが、立て直して臨んだこの一戦で素晴らしい末脚を披露し、待望の初勝利を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆アッシュゴールド(牡2)
騎手:池添謙一
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ステイゴールド
母:オリエンタルアート
母父:メジロマックイーン
馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:2戦1勝