11日、笠松競馬場で第1回ラブミーチャン記念(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金200万円)が行われ、4番手でレースを進めた阪野学騎手騎乗の1番人気ジュエルクイーン(牝2、北海道・田中正二厩舎)が、直線で前を捕らえて先頭に立ち、最後は後方から捲ってきた4番人気メモリードルマン(牝2、愛知・塚田隆男厩舎)を1/2馬身退けて優勝した。勝ちタイムは1分42秒0(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ヒメカイドウ(牝2、愛知・山内和明厩舎)が入った。なお、2番人気ティープリーズ(牝2、笠松・笹野博司厩舎)は5着に終わった。
勝ったジュエルクイーンは、父キンシャサノキセキ、母プラチナローズ、その父クロフネという血統。5月21日のデビューから通算9戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジュエルクイーン(牝2)
騎手:阪野学
厩舎:北海道・田中正二
父:キンシャサノキセキ
母:プラチナローズ
母父:クロフネ
馬主:杉山忠国
生産者:明治牧場
通算成績:9戦2勝(重賞1勝)