ウインマーレライは美浦Wで
エリンジューム(4歳500万下)と併せ馬。気合満点の愛馬を松岡がなだめながら3〜4角をクリアし、ラストは突き放した。5F70秒3-40秒1-13秒2で3馬身先着。「引っ掛からずに我慢できた。出来は今回の方が上」とジョッキーは毎日王冠11着からの変わり身に笑顔を浮かべる。
「いつもは3角でかむけど折り合っていたね」と高木師も
ニンマリ。2走前に福島のラジオNIKKEI賞を制しており、小回り適性は高い。「あの時よりも1F延びるけど、今なら大丈夫。脚をためて直線ではじけさせたい」。Vへのイメージに合致する調教を終え、万全の態勢で二つ目のタイトル奪取に挑む。
福島記念3連覇を目指して
ダイワファルコンが熱のこもった追い切りを披露した。美浦Wで最後までしっかりとした脚取りで6F79秒4-37秒1-12秒4を記録。上原師は「レース当該週もしっかりやった方がいいタイプ。ここを目標にいい感じできている」と仕上がりの良さに目を細める。「得意の福島だし、3連覇のチャンスは十分にあると思う。あとは58キロを克服すれば」と期待を寄せた。