調教通りの走りでスマートグレイスは圧勝デビュー=京都競馬場
「2歳新馬」(京都6R・ダート1200m)
脚力の違いを見せつけた。単勝1.1倍の1番人気
スマートグレイス(牝、父ヤマニンセラフィム、栗東・河内)がデビュー勝ちを決めた。二の脚でスッとハナを奪い、そのまま独走態勢に。直線に入っても鞍上・武豊は手綱を持ったままで、余裕を持ってゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは1分12秒9。
トップスタートから2番手に控えた2番人気の
エイシンアンティーが8馬身差の2着。さらに1馬身3/4差の3着には4番人気の
スーパーノヴァが入った。
「いい
スピードがありますね。ゲートでガタガタしてヒヤッとしたけど、二の脚が速かった。調教通り」と武豊。半姉は昨年の京阪杯2着など芝で5勝を挙げる
アイラブリリで「芝でもやれると思いますよ」と語った。