7頭立てで行われた京都9R・黄菊賞(芝2000m)は、5番人気の
ベルラップ(栗東・須貝)が制した。逃げる7番人気
クレスト(5着)を見る形で2番手を追走。最後方にいた1番人気の
レトロロックが向正面でまくり気味に進出し、勝負どころで先頭に立つ展開になったが、4角で外から並びかけて、直線ではたたき合いに。最後は内で抵抗する
レトロロック(2着)に鼻差競り勝って、2分1秒9のタイムでゴールした。さらに2馬身半差の3着には6番人気の
ジュヒョウが入った。
ブドーは「抜け出してフワッとしたけど、2着馬に来られて、根性を出してくれた。距離も長い方がいいし、乗りやすかった」と納得の笑み。次走はホープフルS(12月28日・中山、芝2000m)で重賞獲りを目指す予定だ。