ノーブルリーズンが快勝、浜中「想像以上に切れましたね」/阪神新馬

2014年12月08日 12:00

「2歳新馬」(阪神5R・芝1600m)

 良血馬がそろったマイル戦で切れ味を発揮。ネオユニヴァース産駒のノーブルリーズン(牝、栗東・佐々木)が力強く差し切った。タイムは1分37秒1。道中は中団を運んで直線で外へ。8番人気と評価は高くなかったが、1頭だけ違う脚色で急坂を駆け上がった。異父兄に11年デイリー杯2歳S2着のダローネガがいる。3馬身差の2着は好発からハナを奪った05年京王杯2歳Sを勝ったデンシャミチの半弟ノミネーション(6番人気)で、さらに半馬身差の3着が1番人気パラダイスリッジ。13年弥生賞の勝ち馬カミノタサハラや11年レパードSを制したボレアスなど兄5頭がいずれも活躍している血筋だが、直線は馬群を縫いながら伸びる形。何度も進路が詰まったことがこたえた。

 浜中は「手先が軽いので芝はいいと思っていたが、想像以上に切れましたね。外に逃げたり、幼いところはあるが、いい脚でした」と素質の高さを絶賛した。

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