ホッコータルマエが4馬身差の完勝で連覇達成!/東京大賞典・大井

2014年12月29日 17:36

4馬身差の完勝で連覇を達成したホッコータルマエ(写真は2014年東京大賞典優勝時、撮影:高橋正和)

 29日、大井競馬場で第60回東京大賞典(GI・3歳上・ダ2000m・1着賞金7000万円)が行われ、好スタートから2番手につけた幸英明騎手騎乗の1番人気ホッコータルマエ(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で逃げた2番人気コパノリッキー(牡4、栗東・村山明厩舎)を交わして抜け出し、これに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒0(重)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気サミットストーン(牡6、船橋・矢野義幸厩舎)が入った。なお、3番人気ワンダーアキュート(牡8、栗東・佐藤正雄厩舎)は7着、米国から参戦した7番人気ソイフェット(セ6、米・L.パウエル厩舎)は16着に終わった。

 勝ったホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー、その父Cherokee Runという血統。昨年に続く東京大賞典連覇と、前走のチャンピオンズCに続くGI連勝を見事に果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆ホッコータルマエ(牡5)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・西浦勝一
父:キングカメハメハ
母:マダムチェロキー
母父:Cherokee Run
馬主:矢部道晃
生産者:市川ファーム
通算成績:28戦14勝(重賞11勝)
主な勝ち鞍:2014年チャンピオンズC(GI)

【幸英明騎手のコメント】
 強かったです。凄い馬です。(道中は)ゲート次第かなと思っていて、逃げることも戦法の一つとして考えていましたが、コパノリッキーがハナに行ったので、それを見ながらという形になりました。直線に向いた時には手応え抜群で勝てるとは思いました。
 GI・9勝という国内記録を超える力のある馬だと思います。これを目標にして頑張っていきたいです。

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