昨年2着の
アドマイヤフライトは、初コンビとなる藤岡佑を背に栗東坂路を軽めに流した。「普通の馬と違って完歩が大きいので1度乗ってもらった。幾分、体に余裕はあるが、動きはいいから」と橋田師は広い京都での走りに期待を寄せる。
僚馬で、昨年のダービー7着以来となる
アドマイヤデウスは栗東坂路で4F57秒6-42秒0-13秒6を計時。「成長しています。10キロぐらいは増えていそう。まだ分からないところはあるけど、持っているポテンシャルは高い」と胸を張った。
エリザベス女王杯7着の
コウエイオトメは栗東の角馬場で調整。「暑い時よりも寒い時季の方がいい。京都では上手にレースができる」と小森助手は、51キロの軽ハンデを生かしての上位進出を狙っていた。