アルーリングアクトの仔、アルーリングボイス逃げ切り

2005年07月23日 10:26

 23日、小倉競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝150円)アルーリングボイス(牝2、栗東・野村彰彦厩舎)が好スタートから先頭に立つと、2番手につけていた2番人気コスモプラチナを3.1/2馬身突き放して逃げ切った。勝ちタイムは1分08秒4(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気ツルミトゥインクルが入った。

 勝ったアルーリングボイスは、父フレンチデピュティ、母は99年小倉3歳S(GIII)を制したアルーリングアクト(その父エンドスウィープ)という血統。7月3日のデビュー戦(阪神・芝1200m)では、リッカキセキ(牡2、栗東・服部利之厩舎)からクビ差の2着に惜敗していた。通算成績2戦1勝。JRA現2歳世代のフレンチデピュティ産駒は、5頭目の勝ち上がりとなった。

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