ルージュバックが牡馬を退け、無傷の3連勝で重賞初制覇
8日、京都競馬場できさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)が行われ、8頭立ての3番手でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ルージュバック(牝3、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で前を捕らえて抜けだし、後方2番手から早めに動いた2番人気ポルトドートウィユ(牡3、栗東・高野友和厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒6(良)。
さらに1馬身差の3着に3番人気アッシュゴールド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。
勝ったルージュバックは、父マンハッタンカフェ、母ジンジャーパンチ、その父Awesome Againという血統。新馬戦、百日草特別に続く3連勝で初めての重賞制覇を果たした。また、牝馬によるきさらぎ賞優勝は、1964年(当時は中京砂1200mで施行)のフラミンゴ以来で、51年ぶりとなった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ルージュバック(牝3)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・大竹正博
父:マンハッタンカフェ
母:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)