小倉10R・かささぎ賞(芝1200m)は二の脚を利かせて先行した2番人気
マジックシャトル(栗東・清水久)が、後続の追撃を鼻差でしのいで1分8秒1のタイムで押し切った。2着は10番人気の
アグネスユーリヤ、さらに首差の3着は4番人気の
ゲンキチハヤブサ。なお、1番人気の
シラユキは4着。7番人気の
マズイマズイウマイ(11着)が4角から直線の入り口にかけて大きく外に膨れ、その影響でさらに外へ振られる不利。最後はしぶとく追い上げたが、挽回し切れなかった。
藤岡康は「よくしのいでくれましたね。もう少し気性が成長すれば、さらに良くなりそうです」と今後の飛躍を期待した。