マイネルクロップが叩き合いを制し人馬ともに重賞初制覇/佐賀記念・佐賀

2015年02月10日 16:42

 10日、佐賀競馬場で第42回佐賀記念(GIII・4歳上・ダ2000m・1着賞金2300万円)が行われ、3〜4番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った丹内祐次騎手騎乗の1番人気マイネルクロップ(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)が、5番手追走から並んできた2番人気ソリタリーキング(牡8、栗東・石坂正厩舎)とのゴールまで続く叩き合いを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分9秒5(稍重)。

 さらに3馬身差の3着に3番人気ダノンカモン(牡9、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。

 勝ったマイネルクロップは、父クロフネ、母グレートハーベスト、その父サンデーサイレンスという血統。鞍上の丹内祐次騎手、本馬を管理する飯田雄三調教師ともにこれが初めての重賞制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルクロップ(牡5)
騎手:丹内祐次
厩舎:栗東・飯田雄三
父:クロフネ
母:グレートハーベスト
母父:サンデーサイレンス
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:グランド牧場
通算成績:25戦6勝(重賞1勝)

【丹内祐次騎手のコメント】
 佐賀に来たのは初めてで、重賞も初めて勝てました。(道中は)外の2〜3番手でもいいかなと思っていましたが、内が空いていたので前半はカベを作って折り合いに専念して、早めに動くつもりで乗っていました。並んでいる相手がいたので、短い直線がすごく長く感じました。どんどん力をつけているのでこれからが楽しみです。
 レース前に(トークショーのため来場していた)安藤(勝己)さんから「本命にしたから」と言われて凄く緊張しましたが、無事期待に応えることができて良かったです。

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