建依別賞、ストロングボスが連覇

2005年08月07日 17:40

 7日、高知競馬場で行われた建依別(たけよりわけ)賞(3歳上OP、ダート1400m、1着賞金55万円)は、宮川実騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝120円)ストロングボス(牡7、高知・打越初男厩舎)が道中2番手からレースを進め、直線逃げた2番人気ケージーアフリートとの叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。さらに4馬身離れた3着には4番人気フォーバイフォーが入った。

 勝ったストロングボスは父Capote、母Spring Valley(その父Affirmed)という血統。叔母に02年ガゼルH、ベルデイムS(共に米G1)を勝ったインペリアルジェスチャー Imperial Gesture(牝6、父Langfuhr)がいる。昨年の建依別賞で重賞初制覇を達成し、地元高知で安定した成績を収めていたが、黒船賞(交流GIII)では最下位12着に敗れた。続く二十四万石賞で重賞2勝目を飾ると、再び好走を続け前走も圧勝していた。通算成績42戦30勝(うち重賞3勝)。

 また5月に戦後生まれの競走馬(サラブレッド)の国内最高出走記録を更新したオースミレパード(牡14、高知・細川忠義厩舎)も出走したが、追走に苦しみ最下位12着に終わった。通算成績155戦29勝(JRA・46戦6勝)。

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