中山9Rの山吹賞(3歳500万下・芝2200m)は、4番人気
レッドライジェル(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒8。クビ差の2着に1番人気
グレーターロンドンが、3馬身差の3着に5番人気
エニグマバリエートがそれぞれ入線。
レッドライジェルは美浦・藤沢和雄厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母サセッティ(母の父Selkirk)。通算成績は5戦2勝となった。
レース後のコメント
1着
レッドライジェル(柴田善臣騎手)
「ペースが少し速く流れてくれましたからね」
(藤沢和雄調教師)
「体が小さいので心配していましたが、最近は自分で体を作ってくれて、どんどんよくなっています。前走の時計が速く、期待していましたが、強かったですね。このあとは一週間ほど短期放牧に出して、次走は青葉賞かプリンシパルSを考えています」
2着
グレーターロンドン(北村宏司騎手)
「ゲートを上手に出てくれましたし、道中も折り合いがついていました。今日は勝たないといけないレースだったので、勝ちにいったのですが、相手の決め手に屈してしまいました」
(大竹正博調教師)
「強いのはわかりました。マッチレースの形でしたし、競馬の仕方ひとつで変わると思います。4コーナー手前で落鉄してしまい、ゴール前でも脚元を少し気にしていました。ずっと外に張り出されていましたからね」
3着
エニグマバリエート(C.ルメール騎手)
「いいスタートで、流れに乗れました。4コーナーではすごく反応がよかったのですが、長くいい脚を使えませんでした。この距離はいいと思います」
6着
スペキュロス(戸崎圭太騎手)
「相手が強かったです。しかし、もう少し脚を使ってくれてもよかったと思います」
7着
ギンガ(田辺裕信騎手)
「手応えの割にはもうひとつ伸び切れませんでした。まだ幼いですし、成長して欲しいです」