正攻法の競馬で押し切った。中山10R・伏竜S(ダート1800m)は1番人気の
クロスクリーガー(栗東・庄野)が2番手追走から直線で堂々と抜け出し、6番人気の
リアファル(2着)の追撃を首差抑えてゴールした。勝ちタイムは1分53秒0。さらに3馬身半差の3着は同着。3番人気の
アンヴァリッドと4番人気の
タンジブルが分け合った。なお、好位を追走した白毛馬の
ブチコ(2番人気)は直線で伸び切れず、6着に敗れた。
岩田は「レースが上手で、どこからでも競馬ができる馬」と自在性を強調。最後は詰め寄られて小差でのVだったが「着差以上に強い内容だった。今後に向けて確実に賞金を加算したかったので、勝てて良かった」とうなずいた。次走は兵庫CS(5月6日・園田、ダート1870m)に向かう予定だ。