クロフネ産駒ペリー、船出を勝利で飾る

2005年08月20日 12:34

 20日、札幌競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1200m)は、武幸四郎騎手騎乗の3番人気ペリー(牡2、栗東・武邦彦厩舎)が、好位追走から、直線並んで脚を伸ばした5番人気アドマイヤディーノを1/2馬身抑え優勝した。勝ちタイムは1分11秒7(良)。圧倒的1番人気(単勝150円)に支持されたアグネスヨジゲンは、2番手から一旦先頭に立つも2頭に交わされ、さらに1/2馬身差の3着に敗れた。

 勝ったペリーは、父クロフネ、母はJRA・3勝を挙げたアマートベン(その父メジロライアン)という血統。新種牡馬クロフネ産駒は、プラチナローズ(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)、フラムドパシオン(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)に続き、JRA3頭目の勝ち上がりとなった。馬名ペリーは、アメリカの海軍軍人で、1853年に開港を求め浦賀に来航した東インド艦隊(黒船)の提督ペリーに由来する。

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