トラヴァーズS、フラワーアリー初G1制覇

2005年08月28日 11:57

 現地時間27日、米・サラトガ競馬場で行われたトラヴァーズS(3歳、米G1・ダート10f、7頭立て)はJ.ヴェラスケス騎手騎乗の3番人気フラワーアリー Flower Alley(牡3、米・T.プレッチャー厩舎)が2番手追走から4角手前で先頭に立つと、ケンタッキーダービー(米G1)以来の出走となった2番人気ベラミーロード Bellamy Roadに2.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは2分02秒76(良)。さらに2.3/4馬身差の3着には、1番人気ローマンルーラー Roman Rulerが入った。

 勝ったフラワーアリーは、父Distorted Humor、母Princess Olivia(その父Lycius)という血統の米国産馬。同馬は04年12月にデビューし、今年3月のレーンズエンドS(米G2)で初重賞制覇を成し遂げている。5月に米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(米G1)は9着に敗れるも、前走ジムダンディS(米G2)を制して重賞2勝目を挙げていた。この勝利で初G1制覇となった。通算成績8戦4勝(重賞3勝)。

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