レーヴミストラルが差し切り、3連勝で重賞初制覇(撮影:下野雄規)
2日、東京競馬場で青葉賞(3歳・GII・芝2400m)が行われ、中団の外でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気レーヴミストラル(牡3、栗東・松田博資厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、同じく中団追走から伸びた4番人気タンタアレグリア(牡3、美浦・国枝栄厩舎)・5番人気ヴェラヴァルスター(牡3、美浦・木村哲也厩舎)との追い比べを制し優勝した。勝ちタイムは2分26秒9(良)。
2着は1/2馬身差でタンタアレグリア、3着はさらに1/2馬身差でヴェラヴァルスターとなった。なお、3番人気ブラックバゴ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は4着、2番人気レッドライジェル(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は6着に終わった。
勝ったレーヴミストラルは、父キングカメハメハ、母レーヴドスカー、その父Highest Honorという血統。未勝利、アザレア賞、本レースと3連勝で初めての重賞制覇及び半兄アプレザンレーヴ(父シンボリクリスエス)との青葉賞兄弟制覇を果たした。また、本馬と2着のタンタアレグリアは5月31日に行われる日本ダービーの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆レーヴミストラル(牡3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・松田博資
父:キングカメハメハ
母:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦3勝(重賞1勝)