昨年2着したヴィクトリアMで3歳時の輝きを取り戻したいメイショウマンボ(撮影:井内利彰)
昨年2着したヴィクトリアマイル(5月17日・東京芝1600m)で、3歳時の輝きを取り戻したいメイショウマンボ(栗東・飯田祐史厩舎)。今朝7日はレースの1週前追い切りを1回目のハローが明けたCコースで行っている。
単走での追い切りだったが、6F標識を過ぎたあたりで、前方にいる他厩舎の併せ馬が視界に入る位置。次第に前との差がなくなっていき、一時は3頭併せのような形になった。内を通ったため、しっかり併せたという感じではないが、ここで一気に走るモードに入ったよう。直線に向いてもスピードは衰えず、加速したままゴールへ。ゴール前は珍しく尻尾をビュンビュンと振る仕草を見せていた。時計は6F77.7〜5F63.1〜4F50.1〜3F37.3〜1F12.4秒と素晴らしく速いが、中身はどこまで評価すべきなのかと迷うところ。(取材・写真:井内利彰)