4日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1400m)は、田中勝春騎手騎乗の2番人気
トーヨーエーピー(牡2、美浦・成島英春厩舎)が、中団追走から直線で馬群の中から脚を伸ばし1番人気
フィールドカイザーに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分24秒8(良)。さらにクビ差の3着には3番人気
コスモスカイラインが入った。
勝った
トーヨーエーピーは、父Old Trieste、母はラプレヴォヤントH(米G2)2着の
Putthepowdertoit(その父Talc)という血統。父Old Triesteは、現役時代ア
ファームドH(米G3)など重賞4勝を挙げており、種牡馬としては03年フェアリーS(GIII)勝ち馬の
マルターズヒート、03年BCジュヴェ
ナイル(米G1)2着
ミニスターエリック
Minister Ericなどを輩出している。同馬は、05年3月の米・ファシグティプトンコールダーセールで30万ドルで落札。同セール出身馬には01年ジャパンCダート(GI)などGI・2勝を挙げたクロフネ、04年ジャパンダートダービー(交流GI)を制した
カフェオリンポスがいる。