4日、高知競馬場で行われた5R・サラ系一般戦(F7・ダート1300m)で、デビュー以来113連敗中のハルウララ(牝9、高知・宗石大厩舎、父ニッポーテイオー)の半妹で鷹野宏史騎手騎乗の7番人気ミツイシフラワー(牝4、高知・田中譲二厩舎)が、中団追走から徐々に進出し直線で2番人気エアースティックを3/4馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分28秒3(重)。
勝ったミツイシフラワーは、父ニホンピロウイナー、母ヒロイン(その父ラッキーソブリン)という血統。半姉には、デビュー以来113連敗中のハルウララがいる。同馬は03年7月にデビュー。昨年8月に高知競馬場で行われたハルウララ・チャレンジC(ダート1300m)では、当時、兵庫・荒山義則厩舎に所属していた半弟オノゾミドオリ(セン6、高知・田中守厩舎、父ホークスター)が勝利し、同馬は8着に敗れていた。デビュー以来39戦連続で勝利を挙げることができなかったが、40戦目での初勝利となった。通算成績40戦1勝。