18日、阪神競馬場で行われた野路菊S(2歳OP、芝1600m)は、石橋守騎手騎乗の1番人気メイショウサムソン(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が、中団追走から直線外に持ち出すと、連れて上がって行った3番人気タガノマーシャルとの競り合いを1/2馬身制して優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。さらに2馬身差の3着には2番人気デンシャミチが入った。
勝ったメイショウサムソンは、父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(その父ダンシングブレーヴ)という血統。伯母には95年七夕賞(GIII)3着のノーザンプリンセス(父ノーザンテースト)がいる。デビュー戦、2戦目(小倉・芝1800m)は2、3着と惜敗し、3戦目(小倉・芝1800m)で勝ち上がり、ここに臨んでいた。通算成績4戦2勝。