完勝ポルトフォイユに武豊「レースに行ってさらに良かった。来年が楽しみ」/阪神新馬

2015年06月29日 12:00

5馬身差で圧勝したポルトフォイユ(左)=阪神競馬場

「2歳新馬」(阪神5R・芝1800m)

 国内屈指の良血馬が性能の高さを見せつけた。圧倒的な支持を集めた1番人気ポルトフォイユ(牡、父ディープインパクト、栗東・高野)が1分50秒0のタイムでV発進。3番人気ウインクレド(4着)が後続を引き離して逃げる展開で、序盤は中団の外め。徐々にポジションを上げて、直線は内に進路を取った2番人気レッドヴェルサス(2着)との争いになったが、楽な手応えで5馬身差をつけた。なお、さらに4馬身差の3着には4番人気のディトが入った。

 全兄は今年のダービー(12着)へ出走したポルトドートウィユ。曽祖母が83年のオークス馬ダイナカール、祖母が96年オークス、97年天皇賞・秋を制したエアグルーヴで、母ポルトフィーノは半姉にアドマイヤグルーヴ、半弟にルーラーシップがいる。武豊は「いいね。調教から楽しみだったが、レースに行ってさらに良かった。来年が楽しみ」と早くもクラシックを意識する発言が飛び出した。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。