混戦模様のスプリント戦を制するのは/CBC賞の見どころ

2015年06月29日 18:01

実績上位、秋への飛躍が期待されるウリウリ(写真は2014年京都牝馬S優勝時)

 サマースプリントシリーズ第2戦となるCBC賞。ハンデ戦だけに2ケタ人気の馬が馬券に絡むことも多く、今年も難解なレースとなりそう。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■7/5(日) CBC賞(3歳上・GIII・中京芝1200m)

 ウリウリ(牝5、栗東・藤原英昭厩舎)は前走の安土城Sをコースレコード(日本レコードタイ)で優勝。スプリント戦は初挑戦となるが、能力はこのメンバーに入っても上位で、ここもあっさり突破できるようなら秋が楽しみになる。

 サドンストーム(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)は高松宮記念で4着と健闘。過去にも重賞で2度3着に入るなどこの条件との相性は良く、函館スプリントSを制した全弟ティーハーフに続く重賞初制覇が期待される。

 トーホウアマポーラ(牝6、栗東・高橋亮厩舎)は昨年のこのレースの覇者。一線級が揃うGI・GIIでは結果が出なかったが、相手が落ちるここは上位争いが期待できる。

 レッドオーヴァル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)はスプリンターズSで3着に入って以降の成績が振るわないが、能力は当然通用するものを持っている。滞在競馬も合うタイプで、復活のチャンスは十分にありそう。
 
 その他、前走は直線で詰まって競馬にならなかったダンスディレクター(牡5、栗東・笹田和秀厩舎)、骨折明けもコース相性良いベステゲシェンク(牡5、美浦・古賀慎明厩舎)、条件合いそうなベルルミエール(牝4、栗東・高橋亮厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時35分。

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