直線で内を突いて脚を伸ばした戸崎圭太騎手騎乗のトロワボヌールが、逃げ粘るサウンドガガに1.1/2馬身差をつけ優勝した(撮影:高橋 正和)
1日、川崎競馬場で第19回スパー
キングレディーC(GIII・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)が行われ、4番手でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気
トロワボヌール(牝5、美浦・畠山吉宏厩舎)が、直線で内を突いて脚を伸ばし、逃げ粘る3番人気
サウンドガガ(牝6、栗東・佐藤正雄厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(重)。
さらに3馬身差の3着に1番人気
サンビスタ(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、今回がダート初挑戦だった芝GI馬
メイショウマンボ(牝5、栗東・飯田祐史厩舎)は6着だった。
勝った
トロワボヌールは、父バゴ、母チューニー、その父サンデーサイレンスという血統。重賞は昨年12月のクイーン賞(船橋)以来で、2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
トロワボヌール(牝5)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・畠山吉宏
父:バゴ
母:チューニー
母父:サンデーサイレンス
馬主:村野康司
生産者:社台
ファーム
通算成績:21戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年クイーン賞(GIII)