19日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(牝、芝1200m)は、小牧太騎手騎乗の3番人気ワイキューブ(牝2、栗東・大久保龍志厩舎)が、3番手追走から直線抜け出し、好位から脚を伸ばした2番人気ボストンクーラーを3/4馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には逃げた6番人気メジログラーヴェが入った。断然の1番人気(単勝170円)に支持されたアグネスマジカルは追い込み届かず、3着からハナ差の4着に敗れた。
勝ったワイキューブは父アグネスタキオン、母エレガントフライ(その父ノーザンテースト)という血統。新種牡馬アグネスタキオン産駒は、JRA現2歳世代でスペシャルウィークに並ぶ12頭目の勝ち上がりとなった。