9月18日のデビュー戦は強い追い切りが2本だけで、仕上がり早の牝馬といえかなり余裕を残した体で登場。それでも好スタートからスッと抑えて2番手追走。直線入り口で逃げ馬を捉えてあとは手綱を抑える余裕さで完勝。レースセンスが非凡、馬体がパンとすれば距離延長にも対応可能な資質で、これから使い込んでドンドン成長するタイプでもある。29日の1週前追いは5F69.4-3F40.3秒と控えた内容だったが、馬場の大外を通って力強い脚どり。1回使っただけで馬体に幅を増してパワーアップ確実な成長ぶり。これならスピードとパワー兼備型に有利となる府中のダート1400m戦も十分に通用するはず。