「アルテミスS・G3」(25日、東京)
出世レースの主役は、半姉にG1・3勝馬
ソダシを持つ
マルガ。函館の新馬戦は
スピードの違いで先手を奪うと、直線で後続を突き放して、圧巻のレコードV。将来性の高さを感じさせる勝ちっぷりだった。1週前追い切りは、栗東坂路で4F54秒4-12秒2と軽快な動き。偉大な姉の足跡を追うべく、まずは姉妹制覇を成し遂げる。
2度目の重賞挑戦でVを狙う
タイセイボーグ。1週前追い切りは、栗東CWで6F81秒7-11秒9をマークし、上々の気配を示す。阪神芝1400メートルのデビュー戦を勝ち上がると、ダリア賞2着→新潟2歳S2着と好走。マイルの距離も難なくクリアした。豊富なキャリアと完成度の高さを武器に勝利をもぎ取り、暮れの大一番へ向かう。
非凡な瞬発力を見せつけ、新潟の新馬戦でV発進を決めた
フィロステファニ。上がり32秒6の決め手を駆使して、一騎打ちをものにした。半兄は23年の皐月賞馬
ソールオリエンス。潜在能力の高さは折り紙つきだ。2戦目でどんなパフォーマンスをしてくれるか。
新潟のデビュー戦を3馬身差で快勝した
モンローウォーク。逃げて勝ち上がったが、追ってからの反応も良く、控える形も問題なさそう。1週前追い切りの動きも軽快で、陣営の期待も大きい。